日墨協会秋祭りに参加しました
10月28日(金)に日墨会館で開催された秋祭りに日本コース5・6年生児童がステージ参加しました。子供たちは日々の音楽の授業を中心に練習を重ね、『君が代』『さくらさくら』『おぼろ月夜』『赤とんぼ』『秋のデュオ』『もみじ』など、日本の心や秋を感じられる曲を心を込めて合唱・合奏しました。来場された方から「アンコール」の声も上がり、会場全体の盛り上がりに5・6年生は達成感で満ち溢れていました。
また、29日(土)には、職員有志も太鼓演奏を2曲披露しました。演奏を聴いた方々からは、「よかった!」「先生たちは以前聞いた時よりも上手だった」とうれしい言葉をいただきました。
リセオでは、これからも積極的にメキシコに暮らす人々との交流を図り、国際交流を進めて参ります。
英語スピーチコンテストを開催しました
令和4年10月25(火) に、日本コース中学部主催で、中学生による英語スピーチコンテストを実施しました。
中学部では、発表に向け夏休み前から準備に取りかかりました。前半は2分、アドバンスコースは3分に内容をまとめて発表をします。まずスピーチのテーマを決めたあと、各自が話の構成を考え、9月中に最終原稿を仕上げました。授業では、身振り・手振りも交えて聞き手に伝わるスピーチを工夫し、英語による表現力を高めていきました。
また、取り上げた内容についてまとめる活動を通して、各自の考えが深まっていったようです。
スピーチコンテストは長年リセオで取り組んできており、生徒の英語力向上に役立っています。
この取組を通して英語の言語に興味を持ち、いっそう自分を表現する力を高めることにつながってほしいと願っています。
学習発表会でみんなのパワー全開 中学部
中学部は、台本、演出、道具作成のすべてに仲間と力を合わせて取り組みました。この活動を通してチームワークが一層深まりました。




学習発表会でみんなのパワー全開
9月24日(土曜日)、3年ぶりにアウディトリオで対面での学習発表会を行いました。
一昨年度はコロナウイルスの影響で中止、昨年度は学校で撮影したものをオンライン配信するという形で実施しました。夏休み前から準備に取りかかり、どの学年も壁を乗り越えながら満足できる表現に近づけていきました。今回はステージでの子供たちの姿を見て、それぞれの成長を感じていただけたのではないかと思います。
「アウディトリオの中がとても良いエネルギーに包まれていたように感じました。」
「子供たちの頑張った姿に感無量でした。」
「リセオのみんなの変化や成長を感じられてとても楽しい時間でした。」
「各学年とてもがんばりました。そしてそれぞれの笑顔がとてもすてきでした。」
保護者の方々からのメッセージを励みに、さらにリセオの教育を充実させていきます。




メキシコ文化にふれた学院朝会
9月14日(水曜日)、3年ぶりに学院朝会がありました。学院朝会は、本学院で共に学ぶものとしての意識を高めるとともに、日本メキシコ学院の一員であることへの誇りをもたせることを目的としています。
今年度はメキシココースの高等部が進行、発表の担当です。まず、厳かな音楽と共に両国の国旗が入場。会場にいるものはみな敬礼の姿勢で国旗を迎えました。両国の国歌斉唱のあと、メキシココース生徒によるスペインからの独立の歴史を表現した寸劇と、古典舞踊発表がありました。見ている人たちにメキシコについての知識を深めてもらいたいという思いが伝わってくる、素晴らしい発表でした。会場は大きな拍手に包まれました。
石松学院長からは、皆で集まりメキシコの独立を祝うイベントを一緒にできた喜びと、困難な状況の中でも皆で力を合わせていこうというお話がありました。
学院朝会が、これからも日本とメキシコ両国の文化を知り、互いに理解を深める機会となることを願っています。
石松学院長インタビュー記事
MEXITOWNというサイトにリセオの石松学院長へのインタビュー記事が掲載されています。
リセオの目指すもの・今後の予定に関する内容が紹介されていますので、ぜひご覧ください。
リセオ(日本メキシコ学院)「これからの世界で活躍する人材を育てることのできる学校、リセオ」石松学院長インタビュー
カサ・ダヤ訪問
8月20日(土曜日)に、中学部の生徒26名で母子支援施設『カサ・ダヤ』を訪問しました。今回の訪問は、様々な理由で施設で暮らしながら自立を目指して勉強したり働いたりしている女の子たちとの交流が中心でした。
事前にメキシコの社会問題を学ぶ機会をもち、ボランティアとして自分たちにできることを考え準備をしました。初めての出会いの中でどこまで交流ができるか不安もあったと思いますが、いっしょに活動をしているうちに笑顔で触れ合う場面が多く見られ、大変和やかに交流できました。短い時間でしたが、訪問をきっかけにこれからできることを考える時間がもてたことは、生徒にとって大変有意義でした。
訪問に際してたくさんの支援物資を提供していただき、ありがとうございました。



前期後半が始まりました
夏休み明けの8月15日、子供たちの姿が戻ってきました。日本コースでは10名の編入児童生徒を迎え、130名となりました。1か月間の夏休みには、それぞれ思い出に残るたくさんの体験ができたことでしょう。
夏休み明け全校集会では、校長先生から「母校」について話がありました。40年前の卒業生が夏休み中にリセオを訪ねて来られたそうです。当時と比べて立派な施設で、子供たちがコロナに負けず元気に生活していることをとても喜んで帰られたことを紹介し、新しい仲間と共に大人になっても誇れるリセオをみんなで作っていこうと話されました。
これから、対面では3年ぶりとなる学習発表会や運動会も予定されています。新型コロナウイルスの影響で実施されなかったため、ほとんどの教職員が未経験の行事ですが、力を合わせてリセオの新たな歴史を作っていきたいと思います。
明日から夏休み!全校集会を実施
7月15日(金)からいよいよ1か月間の夏休みが始まります。
14日は、夏休み前全校集会、のど自慢大会をアウディトリオで行いました。
全校集会では、校長先生から「夏休みは自分で時間割を決めることになるので、24時間の使い方を考えて過ごしてください」という話がありました。また、生活指導部長の森先生からは、「命を大切にするために」、「楽しく過ごすために」気を付けることについて話がありました。
その後は広報委員会によるのど自慢大会があり、12組の出場者が練習の成果を発揮して大きな拍手をもらっていました。審査委員の先生方から賞の発表もあり、大変盛り上がりました。

3年ぶりの修学旅行
昨年度は、新型コロナウイルス感染症のため小学部も中学部も修学旅行が実施できませんでした。今年度、皆様のご理解ご協力により、昨年度行くことができなかった中学部1年、3年の修学旅行を実施することができましたことに感謝します。
中学部1年 *バジェ・デ・ブラボ
「大福」「あけまほも」。ちょっと不思議な響きの言葉にめあてを込めました。
目標、持ち物、バス座席や部屋割り・・・。そしてしおり作りにも時間をかけて準備を頑張りました。行かせてくださった家族に感謝。気づかってくださった先生方に感謝。引っ張ってくれた実行委員に感謝。そして、頑張った自分(一人一人)に感謝。いろんなものに感謝して、これからの生活に生かしていきます。
中学部3年 *プエブラ、チョルーラ
楽しかった修学旅行。太陽のように輝く笑顔がたくさんあり、目標としていたずっと残る思い出を築き上げることができました。
天候にも恵まれて、雨に降られることもなく、そして虹も見ることができました。メキシコのよさを再発見する機会となりました。